お金がかからない女とお金がかかる男の真相

私はお金がかからない女です。
装飾品やブランド物には全く興味なし。

こう書くと、物欲がないように思えますが、
実はそうでもなく、ブランド物を身に着けて「あ、〇〇のね!」と思われるのが嫌なのです。
ブランドの力を借りずに、オリジナルの個性で表現したいのです。
私が求めているのは「独自性」なのです。

旦那さんはお金がかかる男です。
結婚前、私がクライアントで彼がコンサルタントの関係性の時、
「誕生日に、BVLGARIのカフスを買ってぇ~」
と、おねだりしてきました。
結婚してからも、「GUCCIのバッグを買ってぇ~」とか言ってきます。
その他、メガネやら何やら、「買ってぇ~」攻撃です。

こう書くと、物欲に囚われているように思えますが、
実はそうでもなく、彼は身に着けるものを大切な人に買ってもらうことで、愛情を確認しているのです。
彼が求めているのは「繋がり」なのです。
(彼の名誉のために言うと笑、結婚生活にかかる全てのお金を支払ってくれています)

その人が本当に求めているものは、表面からは窺い知れないことがあります。

いつもはお金がかからない私ですが、昨日、旦那さんにおねだりをしました。
一目惚れしたネックレスがあったのです。
一点モノでした。

旦那さんはすぐに買ってくれました。
お金を出す時、何だかとっても嬉しそうでした。

いつもと立場が逆転しましたが、
私は「独自性」が満たされ、旦那さんは「繋がり」が満たされ、
結局のところ、求めていることは変わらないのでした。

おしまい。

佐藤 由美子

佐藤 由美子株式会社officeハーモニー代表

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2万人の人生を変えた心理コンサルタント。「事業がうまくいきました!」「人間関係の悩みが消えました!」などの成功報告が数多く届き、確実に変化と結果を出す「潜在意識を書き換えるストーリー作りの専門家」として多くのクライアントから絶大な信頼を得ている。 ▶︎つづきを読む

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